あいさつ

理事長挨拶100周年に向けさらなる挑戦を

学校法人 芝浦工業大学 理事長 五十嵐 久也

学校法人芝浦工業大学の設置校の中心である芝浦工業大学が、2017年、創立90周年を迎えました。芝浦工業大学の源流である東京高等工商学校は、1927年に有元史郎が「社会に学び社会に貢献する技術者の育成」という建学の精神を掲げ創設いたしました。この精神は90年を経た今も脈々と受け継がれ、10万人を超える卒業生は堅実に仕事ができる、仕事に強い技術者として社会から高い評価を受け、我が国の技術・工業の発展に大きく貢献してまいりました。

とりわけこの10年、芝浦工業大学は、ガバナンス改革を通じ、教育研究改革を進め、学生募集や就職指導強化を図り、また施設設備整備を積極的に推進するなどして、社会から求められる大学となるべく努力してまいりました。その結果、規模や志願者数、留学生数などにおいて飛躍的な成長を遂げることができました。そして90周年の今年、豊洲キャンパスに建築学部を新設し第1期生を迎え、また附属中学高等学校を新豊洲校舎に移転開校することで大学との連携を強化するなど、新たな展開をスタートさせています。

芝浦工業大学は、創立100周年となる2027年に名実ともに“日本の理工系私学トップランナー”“アジア工科系大学トップ10”となる目標を掲げています。この達成に向け、さらなる教育研究の充実、そしてグローバル化を推し進め、これまで以上に新たな挑戦を続けてまいります。

これからの芝浦工業大学に対し、ますますのご支援ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

学長挨拶世界に貢献するグローバル理工学人材を育成

芝浦工業大学 学長 村上雅人

2017年は本学創立90周年の記念すべき節目の年でありますが、さらにその先の2027年の100周年に向けて魅力ある大学づくりを進めるべく、「Centennial SIT Action」を宣言しました。そして、工科系大学では、アジアのトップ10入りすることを目指しています。

いまや、世界中の大学が、グローバル競争にさらされています。日本だけでなく、海外からみても魅力のある大学となることが重要です。

それでは、どのような大学が世界で評価され、通用するのでしょうか。まず、学生を第一に考え、「ひとを育てること」を大切にすることです。

研究力も重要です。教育と研究は表裏一体です。教員は、研究によって自らを鍛え、そして、最先端技術を通して、学生を育てていく必要があります。

さらに、男女共同参画を含めたダイバーシティー推進も重要です。世界の大学では、多くの国のひとが集い、互いに切磋琢磨しています。そして、多様な環境のなかでこそ、ひとは大きく成長します。

幸い、芝浦工業大学は2014年、私立理工系大学で唯一、文科省のスーパーグローバル大学に選定されました。本学は、今後もグローバル化を積極的に推進し、よりよい教育研究により、世界の持続型発展に貢献できるグローバル理工学人材を育てていきます。